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東京葛飾 床のきしみ・床鳴りのリフォーム費用は? 築年数の長い戸建て床下リフォーム実例
経年劣化やシロアリ被害による床のきしみ・床なりが起こっていた 築年数の長い木造の戸建ては床下リフォームし問題を解決できました。
F様邸の床のきしみの原因は床組みの劣化でした。 床下には大引きなどの木材が組まれおり、傷みが激しく荷重を支えられない事が床のきしみの原因でした。 築年数の長い木造の戸建てでしたので、現地調査・打ち合わせ後、床下リフォームを行う計画となりました。 東京葛飾にあります当工務店での「床のきしみ・床鳴りの床下リフォーム」の修理費用・詳細のリンクはこちら。 F様邸 木造2階戸建て 和室8畳→床下リフォーム
上写真はF様邸の現地調査に伺った時の和室の様子です。 和室内を歩いてみると所々で床鳴り・床のきしみやへこみを感じました。 畳をどかして床下地の様子を確認し修理のやり方をご提案いたします。 確認しましたところ、床組みはシロアリにより大変な被害(木の中身がスカスカ)を受けていました。 床組みとは床下にある束・大引き・根太と呼ばれる床を支えるための木材で構成されています。 床を支えているそれぞれの木材がもろい状態になっておりましたので 床の上に人が乗ると支えることができずに床のきしみが起こっていたのです。 知らないうちに湿気がこもっていた和室の床下は シロアリの大好きな場所(湿気があり風通しの悪い場所)になっていました。 このままの状態が続けば床のきしみだけではなく、他の部分にもシロアリが拡がってしまうことや 床が落ちることも考えられる為、床下リフォームを行うこととなりました。 傷みの激しい既存の床組みはすべて解体し、新たな床組・床下地を施工する床下リフォームを行う計画となりました。
畳をどかし、既存床下地を解体している写真です。 築年数の長い木造の戸建てですので、最近の戸建てとは床下の構造が異なります。 べた基礎ではなく、束石の上に束を立て、その上に大引き、さらに根太が組まれております。 現在の木造住宅のほとんどはべた基礎の構造です。 べた基礎は建築物の下面すべてがコンクリートで施工され、防湿フィルムなどを用いて 下からの湿気が建築内に入りにくくいているので土間よりも湿気がこもりにくい構造 となっており、シロアリ被害も受けにくい環境が整います。 耐震補強・耐震改修をするときは壁、柱・梁の補強だけではなく基礎の補強工事が必要な場合もあります。 最もシロアリ被害が進んでいた箇所の大引きはこの様な状態まで傷んでおりました。 木の中身をシロアリに食べられているのでクロワッサンのようにサクサクになってしまっています。 もちろん、この様な状態では床を支える能力は既に失っておりますので撤去し新たな大引きを組み直します。 新設の箇所だけではなく、既存木材にもシロアリを寄せ付けないために「防蟻材」を塗ります。 防蟻材はオレンジ色なので塗装した箇所を目視で確認することができます。 床組の解体が完了し、土間と束石だけの状態の写真です。 ここから新しい床組を施工します。 束石の上に束を立て、大引き(横に入っている材)を束の上に接合し、根太を組みます。 狭い間隔で入っている細長い木材が根太です。 築年数の長い木造の戸建てでは柱や壁が水平垂直なではなく歪んでいることが多いですが 職人の経験によりなるべく水平な床となるように丁寧合わせて施工しております。 最後に根太の上に合板をはり、床下地が完了です。 さらに畳を敷いて和室リフォームが完了致します。
新しい畳と交換し、イ草のいい香りがするとても素敵な和室となりました。 東京葛飾の当工務店で和室床下をリフォームした実例では工事は約2日間かかりました。 今回の床のきしみの原因は床組がシロアリ被害にあい劣化が激しかった為でしたが 他にも様々な原因により床のきしみは起こります。 原因がシロアリ被害などの場合はなるべく早く対応しなければならなりませんが ただの乾燥などによる床鳴りなど急ぐ必要のない原因である場合もあります。 経験豊富なプロに一度相談していただくと構造や築年数や どのように使用している場所なのかなどを考慮して総合的に判断してもらえます。 すぐに床下の状態を確認できるようならば目視による判断ができるのでより確実な原因を見つけることができます。 F様邸―床下改修工事― 工期2日間 工事内容 既存床解体・撤去・処分 調湿材 施工 束・大引き・根太・合板・床板 施工 当工務店ではお見積りやご相談を無料で行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。 また、ちょっとしたお困りごとや修理など地元葛飾で長きにわたりご好評いただいております。 こちらの記事に掲載したリフォーム費用は今回のF様邸での場合のものとなり リフォーム施工費用は製品のグレードや工事を行う広さや箇所などにより異なりますのでご参考程度にご覧下さい。 その他、ご質問やお見積りについては当ホームページ上部の「お問い合わせ」からご連絡ください。
23/06/24
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床のきしみ・床鳴り修理費用は?
経年劣化やシロアリ被害による床のきしみ・床なりが起こっていた 築年数の長い木造の戸建ては床下リフォームし問題を解決できました。
ーリフォームポイントー床のきしみー
F様邸の床のきしみの原因は床組みの劣化でした。 床下には大引きなどの木材が組まれおり、傷みが激しく荷重を支えられない事が床のきしみの原因でした。 築年数の長い木造の戸建てでしたので、現地調査・打ち合わせ後、床下リフォームを行う計画となりました。 東京葛飾にあります当工務店での「床のきしみ・床鳴りの床下リフォーム」の修理費用・詳細のリンクはこちら。 F様邸 木造2階戸建て 和室8畳→床下リフォーム
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