東京葛飾 水回りリフォーム費用は?―築年数が長い戸建てのダイニングキッチン床下改修実例

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東京葛飾 水回りリフォーム費用は?―築年数が長い戸建てのダイニングキッチン床下改修実例

築30年以上リフォーム実例ブログ

2020/10/29 東京葛飾 水回りリフォーム費用は?―築年数が長い戸建てのダイニングキッチン床下改修実例

東京都葛飾区 水回りリフォーム費用は?
築年数が長い戸建てのダイニングキッチン、洗面所リフォーム実例1

水回りリフォームはキッチン、洗面所、トイレ、風呂などの
水が関係している設備がある室のリフォームのことを指します。

こうした水回りの設備は老朽化や新しい設備の進歩が早いため
10年~15年ごとに交換リフォームを検討することをおすすめしております。

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築年数の長い木造の戸建ては床下の構造が現在のものと異なり湿気が多くなりがちなため
シロアリ被害や湿気による劣化を防止するために
水回りリフォームと合わせて床下改修をおすすめしております。



水回りリフォームポイントーダイニングキッチン

O様邸の水回りリフォームでは、洗面台とキッチンの工事を施工中です。

ダイニングキッチンの床仕上げはクッションフロアとなっており
所々でふかふかと床が沈みこむ状態が見られました。

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今回の水回りリフォームでは、床下改修、システムキッチン、洗面台、
浴室のドア交換を行うこととなりました。


O様邸 床下改修 費用141,570円(税込)
施工箇所:ダイニングキッチン・廊下   
 床下解体・撤去、調湿材、床下地工事



築年数の長い戸建てダイニングキッチンの床がしなる原因は?

築年数の長い戸建ての床がしなる原因は
床下の木材の劣化してきたためであると考えられます。

床を支えているそれぞれの木材が劣化してもろい状態になり
床の上に人が乗ると支えることができずに床がしなっているのです。

築年数の長い戸建ては現在主流のべた基礎ではないため
床下に湿気が上がりやすくこもってしまっていることが床組み劣化の原因の場合があります。

床組みとは、床下にある束・大引き・根太など床を支えるための木材で構成されています。

さらに、湿気によりシロアリの被害を受けているために木材がスカスカの
状態になっている恐れもあります。

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上写真のようにシロアリは湿気があり風通しの悪い場所が大好きなので
湿気のこもった床下は被害を受けている恐れがあります。

築年数の長い木造の戸建てであるO様邸の
ダイニングキッチンは床下改修が必要でした。

ダイニングキッチンの隣には在来工法の浴室があり
浴室周辺の床下に湿気がこもってしまっていたので
床組みの木材が常に湿っている状態となり、もろくなっていました。

湿気がこもった状態を放置し続ければ、しなる箇所が増えたり
しなっていた箇所の床の劣化が進んでしまう恐れがあります。

このままの状態が続けば床のしなりは他の部分にも広がることや
床が落ちることも考えられる為、床下リフォームを行うこととなりました。

既存の床組みを解体・撤去し調湿材を施工し
新たな床組・床下地・床仕上げを施工する床下リフォームを行う計画となりました。



築年数の長い木造の戸建てのダイニングキッチン床下の様子

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既存は壁面のI型ダイニングキッチンでクッションフロアとなっておりました。

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キッチン、床を解体撤去し新たな束・大引き施工中の様子です。


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新設の箇所だけではなく、既存木材にもシロアリを寄せ付けないために「防蟻材」を塗ります。
防蟻材はオレンジ色なので塗装した箇所を目視で確認することができます。


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束石の上に束を立て、大引きを束の上に接合し、根太組みを行います。

現在主流のべた基礎は建築物の下面すべてがコンクリートで施工され
防湿フィルムなどを用いてコンクリート下からの湿気が建築内に入りにくい
構造となっており土間よりも湿気がこもりにくくシロアリ被害も受けにくい環境が整います。

築年数の長い木造の戸建ての場合は上写真のように
土間、束石、束、大引きとなっているために湿気が床下にあがりやすくなっており
経年劣化により土間・木材ともに湿気を含んでいることが多いです。

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今回は防湿シート+調湿材を床下に施工いたしました。

※耐震補強・耐震改修をするときは壁、柱・梁の補強だけではなく基礎の補強工事が必要な場合もあります。

築年数の長い木造の戸建てでは柱や壁が水平垂直なではなく歪んでいることが多いですが
職人の経験によりなるべく水平な床となるように丁寧合わせて施工しております。

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最後に根太の上に合板をはり、床下地が完了です。

さらにクッションフロアを敷いてO様邸戸建てダイニングキッチンの床リフォームが完了致します。



水回りリフォーム―戸建てダイニングキッチン床下改修 工期2日間


東京葛飾の当工務店でダイニングキッチン+廊下の床下をリフォームした実例では
工事は約2日間かかりました。

今回の床がしなる原因は床組が湿気を含み劣化が激しかった為でしたが
他にも様々な原因により床のしなり・きしみは起こります。

原因が湿気やシロアリ被害などの場合はなるべく早く対応しなければならなりませんが
ただの乾燥などによる床鳴りなど急ぐ必要のない原因である場合もあります。

構造や築年数やどのように使用している場所なのかなどを
経験豊富なプロに一度相談していただくと総合的に判断してもらえます。

すぐに床下の状態を確認できるようならば目視による判断ができるので
より確実な原因を見つけることができます。


O様邸―床下改修工事―費用141,570円(税込)
施工箇所
 ダイニングキッチン、廊下
工期2日間
工事内容
 既存床解体・撤去・処分
 防湿シート・調湿材 施工
 束・大引き・根がらみ・根太・合板 施工




当工務店ではお見積りやご相談を無料で行っておりますのでお気軽にお問い合わせください。

また、ちょっとしたお困りごとや修理など地元葛飾で長きにわたりご好評いただいております。

こちらの記事に掲載したリフォーム費用は今回のF様邸での場合のものとなり
リフォーム施工費用は製品のグレードや工事を行う広さや箇所などにより異なりますのでご参考程度にご覧下さい。

その他、ご質問やお見積りについては当ホームページ上部の「お問い合わせ」からご連絡ください。

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